【3月22日 AFP】フィギュアスケート世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2023)は22日、さいたまスーパーアリーナ(Saitama Super Arena)でペア・ショートプログラム(SP)が行われ、 三浦璃来(Riku Miura)/木原龍一(Ryuichi Kihara)組が自己ベストを更新する80.72点で首位発進を果たした。

 昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルを制している三浦/木原組は、新境地を切り開くペア最高点を喜んだ。木原は「今季は80点台を目標にしていたので、最終戦で出せてうれしい」とコメントし、「歴代で出した方々は、はるかに上のレベルの方々。少しでも足元が見えたかな」と振り返った。

 GPファイナルでも2位だった米国のアレクサ・クニエリム(Alexa Knierim)/ブランドン・フレイジャー(Brandon Frazier)組が74.64点で2位、イタリアのサラ・コンティ(Sara Conti)/ニッコロ・マチー(Niccolo Macii)組が73.24点で3位につけている。(c)AFP