【3月16日 AFP】 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は15日、米国で1次ラウンドの試合が行われ、プールCではマイク・トラウト(Mike Trout)が全得点をたたき出した米国が3-2でコロンビアに勝利し、準々決勝進出を決めた。

 米国は3回表、米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)でプレーするトラウトが適時打を放ち先制。勝ち上がりの可能性のために大勝が必要だったコロンビアがその裏の攻撃で2点を奪い逆転したものの、5回に米国はトラウトが今度は走者2人を還す適時打を放った。

 大会第2戦でメキシコに喫した敗戦から立ち直った米国は、17日の準々決勝でベネズエラと対戦する。勝者は準決勝でキューバと対戦する。

 同日行われた試合でメキシコは10-3でカナダに勝利し、首位通過が確定。準々決勝ではプエルトリコと対戦する。(c)AFP