【3月15日 AFP】米オハイオ州当局は、男性を襲って重傷を負わせたシマウマを警察官が射殺したと発表した。

「事件」があったのは州都コロンバス(Columbus)南郊のサークルビル(Circleville)。現場となったロナルド・クリフトンさん(72)宅に12日、警官が駆け付けたところ、クリフトンさんは「右肘のすぐ下の部分から出血しているようだった」という。

 手当てをしていると、クリフトンさんを襲った雄のシマウマが戻って来て、その場にいた家族や警官らを威嚇した。警官のボディーカメラには、棒を手にした男性と警官が追い払おうとするがうまくいかず、結局、警官が頭を銃で撃つ様子が捉えられている。

 クリフトンさんのけがの状態については情報が錯綜(さくそう)している。ピッカウェー(Pickaway)郡保安官事務所は当初、腕を「シマウマにかみちぎられた」と報告していたが、警察はAFPに対し、骨折との見方を示した。

 クリフトンさん一家は自宅敷地でシマウマを飼育していたとみられる。警察は、雄のシマウマは敷地内の5〜6頭の雌を守ろうとした可能性があると述べた。

 地元テレビ局によると、シマウマはオハイオ州法で危険な野生動物に分類されておらず、合法的に飼育できる。(c)AFP