【3月15日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は14日、ルワンダ・キガリで理事会を開き、北中米3か国で行われる2026年のW杯(2026 World Cup)のグループリーグを4チームずつ、12組に分けて開催すると発表した。

 米国、カナダ、メキシコが共催するW杯は、出場チームが32か国から初めて48か国に大きく拡大する。FIFAは当初、3チームずつの16組でグループリーグを行う予定だった。

 これにより、試合数はカタールW杯(2022 World Cup)の64試合、そして当初の計画された80試合よりも大幅に増え、全104試合が行われる。

 新方式では、各組の上位2か国と3位チームの上位8か国が決勝トーナメントに進出。準決勝に残ったチームは、従来よりも1試合多い8試合を戦うことになる。

 理事会はまた、2026年7月19日に決勝が行われると発表している。(c)AFP