【3月13日 AFP】12日に行われたテニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2023)の女子シングルス3回戦で、ウクライナの予選勝者レシヤ・ツレンコ(Lesia Tsurenko)がベラルーシ出身の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2023)女王アリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)との試合を棄権し、サバレンカが4回戦に進出した。

 主催者は、ツレンコから「個人的な理由」による棄権の申し出があったとだけ発表し、詳しいことは明らかになっていない。テニス界ではロシアによるウクライナ侵攻後、ロシアとベラルーシの選手は中立の立場でツアーに参戦しているが、今回の棄権理由が侵攻であることを示すものもない。

 実際、ツレンコは昨年のこの大会以降の18大会中9大会を、試合途中を含めた棄権で終えている。準々決勝に進出した昨年のツアー3大会、準決勝に進出した今季の下部ツアー1大会も棄権により敗退した。

 一方、全豪オープンで自身初の四大大会(グランドスラム)制覇を果たしたサバレンカは、快勝で3回戦に勝ち上がっていた。次戦は第16シードのバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)と対戦する。

 元全仏オープン(French Open)女王のクレイチコバは、2月のドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2023)で、サバレンカを含めて世界ランキング1位から3位の選手を破って優勝し、ランクを一気に14個上げて16位としている。(c)AFP