【3月12日 CGTN Japanese】中国南部、湖南省(Hunan)邵陽市(Shaoyang)新寧県(Xinning)の林業当局は8日、「中国最小の鳥」とされるズアカエナガとエンビタイヨウチョウが、世界自然遺産で国家5A級(最高級)景勝地の崀山に姿を現したと発表しました。

「中国動物志」によりますと、ズアカエナガの平均体重は雄が6.4グラム、雌が5.7グラム、平均全長は雄が99.8ミリメートル、雌が97.5ミリメートルで、人間の大人の親指ほどの大きさです。エンビタイヨウチョウの平均体重は雄が6.2グラム、雌が6.3グラム、平均全長は雄が103.2ミリメートル、雌が98.3ミリメートルです。体形はとても小さく、くちばしは細長く下に湾曲し、舌は管状で、花の蜜を吸うことから「アジアハチドリ」とも呼ばれます。文献によりますと、エンビタイヨウチョウは1982年に「中国最小の鳥」に認定されました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News