【3月9日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)は8日、決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は2-0でパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)を下し、2戦合計スコア3-0で準々決勝進出を決めた。

 バイエルンは61分、敵陣ペナルティーエリア内でマルコ・ヴェッラッティ(Marco Verratti)からトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)がボールを奪うと、最後は元PSGのエリック・マキシム・チュポモティング(Eric Maxim Choupo-Moting)がサイドキックで合わせて先制点を挙げた。

 6度の欧州王者に輝いているバイエルンは89分、途中出場のサージ・ナブリー(Serge Gnabry)が追加点を決め、PSGのチャンピオンズリーグ初制覇の夢を打ち砕いた。

 バイエルンがここ15シーズンで13回目の8強入りを果たした一方で、PSGの初優勝はまた一年お預けとなった。(c)AFP