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【03月08日 KOREA WAVE】韓国の中古車市場で車両価格帯別に相場の動きが異なっている。中低価格の車の価格は上がる一方、高価モデルは下がっている。高金利、物価高が続く状況で、比較的コストパフォーマンスの良い車の需要が増えているためと分析される。

2018年型走行距離10万㎞以下の国産、輸入車を基準に算出した結果、2000万ウォン(約208万円)代以下と比較的安価な中古車価格が反騰する一方、高価モデルの相場の下落は続いている。

販売台数1位の現代(ヒョンデ)自動車のグレンジャーIGは前月に比べ0.7%上昇するとみられる。新型グレンジャー(GN7)の引き渡しが進められているにもかかわらず、横ばいに近い上昇傾向を見せた。

アバンテADも0.2%上昇し、最低800万ウォンから最大1600万ウォンの価格帯を形成した。軽自動車のザ・ニューレイと小型車のコナもそれぞれ1.1%、0.7%台に上昇する見通しだ。

一方、車の購入資金の融資が避けられない高価モデルは苦戦を強いられている。

ジェネシス準大型セダンG80は4.1%下落すると予測される。同モデルは先月比1台につき平均122万ウォンずつ下落し、最低2350万ウォンで購入できるようになった。大型セダンEQ900は2.4%、中型セダンG70は1.7%下落する見通しだ。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News