【3月4日 AFP】フランス当局は3日、サッカーの同国リーグ1・パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に所属するモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(Achraf Hakimi、24)について、女性(24)に対するレイプ容疑で予審開始を決定した。

 この日はPSGのチームメートと一緒に練習に参加したハキミは、2日に検察の聴取を受けていた。

 PSGの広報担当者は、クラブはハキミを「サポート」し、「司法制度を信頼」すると述べた。ハキミの担当弁護士は、ハキミが容疑を否定し、「ゆすり」の被害者だと主張していると明かした。

 ハキミは昨年のW杯カタール大会(2022 World Cup)に出場し、アフリカ、アラブ勢として史上初の準決勝進出を果たしたモロッコ代表の主力として活躍した。(c)AFP/Alice LEFEBVRE, Clara WRIGHT