エムバペがクラブ最多タイ200ゴール、PSGはマルセイユに快勝
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【2月27日 AFP】22-23フランス・リーグ1は26日、第25節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)はキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)がクラブ歴代最多記録に並ぶ通算200ゴール目を含む2点を挙げるなどし、3-0で宿敵オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)に勝利した。
敵地スタッド・ヴェロドローム(Stade Velodrome)でエムバペは、リオネル・メッシ(Lionel Messi)のアシストから両ゴールを決めると、さらにはメッシが決めたチーム2点目をお膳立てした。
国内で最も脅威だった挑戦者を圧倒したことは、ここ数週間調子を落としていたPSGに対するさまざまな疑念を払しょくする結果とパフォーマンスとなった。
2017年にASモナコ(AS Monaco)から加入したエムバペは、PSGで約250試合に出場して通算200得点を達成。これでエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)の持つクラブ記録に並んだ。また、今季リーグ戦でのゴール数は単独トップの17となり、公式戦29試合での得点数は29となっている。
PSGのクリストフ・ガルティエ(Christophe Galtier)監督はアマゾンプライムビデオ(Amazon Prime Video)に対し、「彼はもちろん速いが、それは脚だけではなくて、プレーのスピードが常軌を逸している。彼のような選手は、数字や記録に突き動かされている。今夜エディンソン・カヴァーニの素晴らしい記録に並び、今後はそれを破ろうとするのは明らかだ」とコメントした。
この結果、首位PSGは2位につけるマルセイユとの勝ち点差を8に広げている。(c)AFP/Andy SCOTT