【2月27日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ（AFC Champions League 2022）は26日、準決勝が行われ、前回王者アル・ヒラル（Al Hilal、サウジアラビア）はオディオン・イガロ（Odion Ighalo）が4ゴールを挙げるなどして7-0でアル・ドゥハイルSC（Al Duhail SC、カタール）を下し、決勝進出を決めた。

　イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド（Manchester United）やワトフォード（Watford FC）でプレーしたイガロは、試合開始90秒ほどで先制ゴールを決めると、10分に追加点を挙げた。

　さらにアル・ヒラルは、ムサ・マレガ（Moussa Marega）が14分に3点目、27分に4点目を決めると、その後バックヒールのパスでサレム・アル・ダウサリ（Salem Al-Dawsari）の5点目をお膳立て。後半開始早々にはイガロがハットトリックを達成し、62分には自身4点目を挙げた。

　大会最多を更新する通算5度目の優勝を狙うアル・ヒラルは、決勝で浦和レッドダイヤモンズ（Urawa Red Diamonds）との対戦が決定。同じ組み合わせとなった2019年大会の決勝では、アル・ヒラルが勝利している。2試合制で行われる決勝は4月29日と5月6日に行われる。(c)AFP