【2月24日 AFP】ドイツ中部ヘッセン(Hessen)州のビブリス(Biblis)で23日、原子力発電所の冷却塔が爆破解体された。

 同原発は、2011年の福島原発事故を受けてアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)前政権が打ち出した脱原発計画で閉鎖が決まった。

 原子炉2基、発電量は2394メガワットに上った。解体は2017年に許可され、段階的に進められている。(c)AFP