【2月21日 CGTN Japanese】中国気象局はこのほど、地上、高空、海洋、レーダー、衛星など12類52種の気象データとコンテンツを盛り込んだ最新版の「基本的気象データ開放共有リスト」を公開しました。

 最新版の「リスト」は、2015年版から大幅にバージョンアップされました。データの種類は5類17種から12類52種に拡充され、グローバルな海洋気象データ、実況分析、再分析に関連するコンテンツや、台風、海洋、強対流(短時間の嵐や竜巻などをもたらす強い対流)などの天気予報コンテンツなどが追加されました。

 今回公開されたデータとコンテンツの中には、カバー期間が40年を超えるのもあり、気候変動関連の研究をより強力に支えることができます。関連データは現在、続々とアップロードされていて、中国気象データ網などを通じてダウンロードを申請して利用することができます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News