PSG会長の捜査打ち切り 世界陸上招致めぐる汚職疑惑
発信地:パリ/フランス
このニュースをシェア
【2月17日 AFP】サッカーフランス・リーグ1、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)のナセル・アル・ケライフィ(Nasser Al-Khelaifi)会長が、カタール・ドーハによる2017、19年の世界陸上(IAAF World Championships)招致をめぐり贈賄を疑われていた問題で、フランスの最高裁に当たる破棄院が、捜査を打ち切る決定をしていたことが分かった。
アル・ケライフィ氏は19年5月に予審開始が決まっていたが、破棄院は訴追を進める十分な根拠がないと判断した。
捜査当局は、2011年にアル・ケライフィ氏の兄弟のハリド・アル・ケライフィ(Khalid Al-Khelaifi)氏が運営するカタール・スポーツ・インベストメンツ(QSI)が、パパ・マッサタ・ディアック(Papa Massata Diack)氏が経営するスポーツマーケティング会社に2度にわたり350万ドル(約4億7000万円)を支払った件を重点的に捜査していた。
ディアック氏の父の故ラミーヌ・ディアック(Lamine Diack)氏は当時、国際陸上競技連盟(IAAF、現ワールドアスレティックス<World Athletics、世界陸連>)の会長を務めていた。
ドーハは17年大会の招致では英ロンドンに敗れたものの、19年大会では米ユージーン(Eugene)とスペイン・バルセロナ(Barcelona)を退けて開催地に選出された。(c)AFP