【2月15日 CGTN Japanese】中国南西部の重慶市(Chongqing)雲陽県(Yunyang)で14日、「中国複眼」と呼ばれる超大型分布口径探査レーダープロジェクトの第2期の建設作業が始まりました。25基の30メートル口径レーダーが建設されます。レーダー群は1000万キロ離れた小惑星の探査や画像化に用いられます。同プロジェクトは地球近くの小惑星による衝突に対する防御と惑星科学研究に重要な支援を提供するものであり、工事は2025年に完了する予定です。

「中国複眼」は中国初の超大型分布口径探査レーダープロジェクトです。また、世界初の3次元イメージング・変形モニタリング用の深宇宙レーダーです。想定では、プロジェクトの有効距離は、地球から太陽までの平均距離とほぼ同じで1億5000万キロに達し、内太陽系天体の高精度能動観測能力を備え、地球に近い小惑星や月、金星、火星、木星などを高分解能で観測できるとのことです。

 昨年12月29日、このプロジェクトの第1期の建設が完了し、中国初の地上型レーダーによる3次元月面図が作成されました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News