【2月13日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2023)第2戦、ラリー・スウェーデン(2023 Rally Sweden)は12日、最終日が行われ、フォード(Ford)のオット・タナック(Ott Tanak、エストニア)が優勝し、通算18勝目を挙げた。

 スポット参戦となったヒョンデ(Hyundai)のクレイグ・ブリーン(Craig Breen、アイルランド)が18.7秒差の2位、ヒョンデのティエリー・ヌービル(Thierry Neuville、ベルギー)が20秒差の3位。昨季総合優勝を果たしたトヨタ(Toyota)のカッレ・ロバンペラ(Kalle Rovanpera、フィンランド)は4位だった。

 タナックはフォード復帰後初勝利。総合順位でも41ポイントで首位に浮上し、ロバンペラを38ポイントの2位、ヌービルを32ポイントの3位に抑えている。

 次戦は来月のラリー・メキシコ(Rally Mexico 2023)で、今大会は欠場した開幕戦ラリー・モンテカルロ(Rallye Monte-Carlo 2023)優勝のセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)が戻ってくる。(c)AFP