【1月23日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2023)開幕戦、ラリー・モンテカルロ(Rallye Monte-Carlo 2023)は22日、最終日が行われ、8度の総合優勝を誇るトヨタ(Toyota)のセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)が、史上最多9度目となる大会制覇を果たした。

 スポット参戦を続けている39歳のオジェは、初日のナイトステージを制してトップに立つと、今大会のスペシャルステージ18本中9区間で勝利し、その座を譲らなかった。

 昨季総合優勝のカッレ・ロバンペラ(Kalle Rovanpera、フィンランド)が18.8秒差で続き、トヨタ勢がワンツーフィニッシュを飾り、3位にはオジェから44.6秒遅れでヒョンデ(Hyundai)のティエリー・ヌービル(Thierry Neuville、ベルギー)が入った。

 全13戦で争われる今季の選手権2戦目は、2月9日に開幕するラリー・スウェーデン(2023 Rally Sweden)となっている。(c)AFP