【2月12日 AFP】22-23ドイツ・ブンデスリーガ1部は11日、第20節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は3-0でVfLボーフム(VfL Bochum)を下し、昨年11月以来となる公式戦3連勝を飾った。

 序盤、強力なボーフムを相手に流動性を欠いたバイエルンだったが、相手の弱いバックパスを奪ったトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)が得点し、前半のうちに先行した。

 64分には好調のキングスレイ・コマン(Kingsley Coman)が追加点を挙げると、さらにサージ・ナブリー(Serge Gnabry)が自ら得たPKを蹴り込み、バイエルンは快勝を飾った。

 新年が明けてから3戦連続で1-1のドローに終わっていたバイエルンは、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)決勝トーナメント1回戦第1戦を控えて3連勝を飾っている。

 同日の試合では、2位につけるウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)が2-1でRBライプツィヒ(RB Leipzig)に勝利し、バイエルンを勝ち点1差で追随している。また、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は2-0でヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)を下して公式戦6連勝を飾り、バイエルンと3ポイント差の3位につけている。(c)AFP