【2月12日 AFP】サッカーのクラブW杯(2022 FIFA Club World Cup)は11日、モロッコ・ラバトで決勝が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid、スペイン)が5-3でアル・ヒラル(Al Hilal、サウジアラビア)を下し、最多5度目の優勝を飾った。

 レアルはビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)とフェデリコ・バルベルデ(Federico Valverde)が2得点ずつを挙げると、負傷で準決勝を欠場していたものの先発に入ったカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)もゴールを決め、打ち合いを制した。

 昨季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)王者として大会に臨んだレアルは圧倒的な攻撃力を見せ、昨年8月のUEFAスーパーカップ(UEFA Super Cup 2022)に続いて今季二つ目のタイトルを手にした。

 同日行われた3位決定戦では、南米王者フラメンゴ(Flamengo、ブラジル)が4-2でアル・アハリ(Al-Ahly SC、エジプト)に勝利した。(c)AFP