【2月10日 AFP】3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する各チームの登録メンバーが9日に発表され、日本の大谷翔平(Shohei Ohtani)や米国のマイク・トラウト(Mike Trout)らが名を連ねた。

 連覇を狙う米国からは、3度のア・リーグ最優秀選手(MVP)選出を誇るトラウトをはじめ、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)のムーキー・ベッツ(Mookie Betts)やセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)のノーラン・アレナド(Nolan Arenado)、昨季ナ・リーグMVPに輝いたカージナルスのポール・ゴールドシュミット(Paul Goldschmidt)が出場する。

 優勝2回の日本は、エンゼルスでトラウトとチームメートの大谷を筆頭に、連覇を果たした2009年の優勝メンバーでもあるサンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)のダルビッシュ有(Yu Darvish)らが選出された。

 ドミニカ共和国もパドレスのフアン・ソト(Juan Soto)やマニー・マチャド(Manny Machado)、トロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)のブラディミール・ゲレーロJr.(Vladimir Guerrero Jr.)、ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)のラファエル・デバース(Rafael Devers)、シアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)のフリオ・ロドリゲス(Julio Rodriguez)、昨季ナ・リーグのサイ・ヤング賞(Cy Young Award)を受賞したマイアミ・マーリンズ(Miami Marlins)のサンディ・アルカンタラ(Sandy Alcantara)らそうそうたる選手をそろえた。

 20チームが出場する今大会は3月8〜21日に日本、台湾、米国で行われる。プールBの日本は東京で韓国、オーストラリア、中国、チェコと対戦する。(c)AFP