【2月3日 CGTN Japanese】世界的な日用品取引の中心地とされる中国南東部の浙江省(Zhejiang)義烏市(Yiwu)にある義烏国際商業貿易城が2日、春節大型連休(1月21~27日)後の開業初日を迎えました。

 義烏国際商業貿易城は5つのエリアに分けられ、7万5000店が入居しています。この日、9割以上の店が営業を再開しました。義烏市政府は今年初めに国際ビジネス環境と外国と関係するサービスを最適化する10の新しい措置を打ち出し、外国人ビジネスマンの再訪を加速させました。出入国管理部門の統計によりますと、義烏に常駐している外国人ビジネスマンは1万人を超えました。義烏の業者と長期にわたってビジネスをしてきた外国人クライアントはビザ取得に積極的に取り組んでおり、バイヤーの到来は2月から3月初めにかけてピークを迎える見通しだということです。

 義烏国際商業貿易城の営業が再開する前に、多くの外国人ビジネスマンが早々と義烏に戻ってきました。現在、義烏に駐在する外国人ビジネスマンはすでに1万人を上回り、昨年の商業貿易城の営業開始時より20%増えていることが出入国管理部門の統計で分かりました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News