【1月29日 AFP】ペルー北部ピウラ(Piura)州で28日、乗客60人を乗せたバスが道路脇の崖に転落し、少なくとも24人が死亡した。

 警察によると、バスは首都リマを出発し、エクアドルとの国境近くの都市トゥンベス(Tumbes)に向かっていた。ピウラ州の町オルガノス(Organos)近郊で崖下に転落した。現場は「悪魔のカーブ」と呼ばれる難所だった。事故原因は調査中という。

 けが人も複数出ており、最寄りの病院に搬送された。警察によれば、乗客にはハイチ人も含まれていた。近年、ハイチを逃れペルーに入国する難民が増加しているが、バスの乗客が難民だったかは現時点では不明としている。(c)AFP