【1月29日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2023)は28日、男子ダブルス決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した地元オーストラリアのリンキー・ヒジカタ(Rinky Hijikata)/ジェイソン・クブラー(Jason Kubler)組が6-4、7-6(7-4)でウーゴ・ニス(Hugo Nys、モナコ)/ヤン・ジエリンスキ(Jan Zielinski、ポーランド)組を下し、優勝を果たした。

 初の四大大会(グランドスラム)制覇を飾り地元ファンを喜ばせたヒジカタとクブラーは、胸を突き合わせると抱き合って歓喜した。

 初めてペアを組んだヒジカタとクブラーのタイトル獲得は、昨年大会のタナシ・コキナキス(Thanasi Kokkinakis)/ニック・キリオス(Nick Kyrgios)組に続く地元勢の連覇となった。

 クブラーは、「リンキーも私も2週間前はこんなことになるとは思ってもみなかった。うれしい驚きだ。この大会でペアを組んだことについて、リンキーに感謝しなければならない。2週間たったらこのトロフィーを手にできたんだ」とコメントした。(c)AFP