【1月28日 AFP】フランスのアマチュアサッカー選手(25)が27日、試合中に審判を殴ったとして30年間のサッカー活動禁止処分を科された。選手の名前について、関係者は明かしていない。

 この選手は今月8日に行われた地元のカップ戦でプレーしていた際、退場を言い渡されて激怒し、審判を激しく殴って2日間仕事をできなくしたという。

 仏中部ロワレ(Loiret)県のアマチュアサッカークラブを統括する組織の責任者は、「ペナルティーは適切だ」とし、この選手は「二度とサッカーのピッチに足を踏み入れてはならないし、こういった人々に居場所はない」と述べた。

 所属クラブのアンタント・スポルティブ・ガティネーズ(Entente Sportive Gatinaise)についても、今後2シーズンにわたって大会から除外された。(c)AFP