【1月24日 AFP】今月現役引退を表明したばかりの元サッカーウェールズ代表ギャレス・ベイル(Gareth Bale)氏は23日、2月に行われる男子ゴルフの米ツアー大会、AT&Tペブルビーチ・プロアマ(AT&T Pebble Beach Pro-Am 2022)に出場すると発表した。

 スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)やイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)でプレーしたベイル氏は、2月2日に米カリフォルニア州にあるペブルビーチ・ゴルフリンクス(Pebble Beach Golf Links)で開幕する大会で、他のセレブリティやトッププロと競い合う。

 数週間前にスパイクを脱いだものの、ゴルフへの情熱を持ち続けているベイル氏は、母国代表としてプレーした際に「ウェールズ。ゴルフ。マドリード。この順番」と記された旗を掲げ、かつてレアルサポーターの不興を買ったこともある。

 大会に出場するのは、第122回全米オープン選手権(2022 US Open Championship)を制したマシュー・フィッツパトリック(Matthew Fitzpatrick、イングランド)や世界ランク5位につけるパトリック・キャントレー(Patrick Cantlay、米国)を含むプロ156選手と、同数のアマ選手となっている。(c)AFP