【1月24日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は23日、ワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)から八村塁(Rui Hachimura)を獲得したと発表した。引き換えに、ケンドリック・ナン(Kendrick Nunn)と複数のドラフト指名権を譲渡する。

 身長約2メートルで現在24歳の八村は、今季ここまで30試合に出場して1試合平均13得点、4.3リバウンド、1.2アシストを記録。NBA入り後の4シーズンでは、同13得点、5.1リバウンド、1.4アシストをマークしている。

 レイカーズのロブ・ペリンカ(Rob Pelinka)ゼネラルマネジャー(GM)は発表文で、「塁と彼の家族をロサンゼルス・レイカーズに迎えられてわくわくしている」と歓迎し、「ウイングのポジションにサイズと厚みを加えるのが目標だった。塁のように(攻守)両面のスキルがあり、上り坂にいる選手を獲得してそれを達成する機会はめったにない」と付け加えた。

 今季のレイカーズは強豪としての存在感を示せず、現在は通算22勝25敗と負け越してウエスタンカンファレンス12位に低迷している。(c)AFP