【1月23日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2023)は23日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第30シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)が6-0、6-4で第23シードの張帥(Zhang Shuai、中国)を下し、準々決勝進出を決めた。

 元世界ランキング1位のプリスコバは、今大会で自信あふれるプレーを見せており、この日もエース12本を奪うなど圧巻のサービスを武器に張を圧倒。四大大会(グランドスラム)初優勝へ一歩前進した。

 昨年は全豪オープンを手首のけがで欠場するなど厳しいシーズンを送ったが、今大会ここまで失ったセットは0。イガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)とオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)の上位2シードがすでに敗退した中で、優勝も見える好調ぶりだ。

 準決勝進出が懸かる次戦は、世界ランキング45位のマグダ・リネッテ(Magda Linette、ポーランド)と対戦する。(c)AFP