【1月22日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2023)は22日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第29シードのセバスチャン・コルダ(Sebastian Korda、米国)が3-6、6-3、6-2、1-6、7-6(10-7)で第10シードのホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)を破り、初の四大大会(グランドスラム)準々決勝進出を決めた。

 3回戦で2年連続準優勝のダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)を倒したコルダは、一進一退の10ポイントタイブレークを制し、再び大物食いを演じた。

 父ペトル・コルダ(Petr Korda)が1998年に手にした全豪オープンのタイトル獲得へ向け望みをつないだコルダ。準々決勝では第18シードのカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov)と対戦する。ハチャノフは第31シードの西岡良仁(Yoshihito Nishioka)を6-0、6-0、7-6(7-4)で退けた。(c)AFP