【1月22日 AFP】22-23スペイン1部リーグは21日、第18節の試合が行われ、3位レアル・ソシエダ(Real Sociedad)は2-0でラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)を下し、リーグ戦5連勝を飾った。2試合消化が多いものの、2位レアル・マドリード(Real Madrid)と勝ち点38で並んだ。

 アウェーのソシエダは15分、ダビド・シルバ(David Silva)のアシストからアレクサンダー・ソーロート(Alexander Sorloth)のリーグ戦5試合連続となるゴールで先制すると、36分にはアンデル・バレネチェア(Ander Barrenetxea)がCKから追加点を挙げた。

 ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル(Imanol Alguacil)監督は「勝利したからといって、手を緩めるミスは犯せない。まだ折り返し地点も迎えておらず、先は長い」と気を引き締め、「現時点で素晴らしいスタートが切れているのは確かだが、これを続けないと何の意味もない」と語った。

 4位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)はアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)が1ゴール、1アシストを記録するなど、今季最高とも言える内容でレアル・バジャドリード(Real Valladolid)に3-0で快勝。前日にFCバルセロナ(FC Barcelona)から加入したメンフィス・デパイ(Memphis Depay)も後半に途中出場でデビューを飾った。

 不振にあえぐセビージャFC(Sevilla FC)も終盤のイヴァン・ラキティッチ(Ivan Rakitic)のPKでカディス(Cadiz CF)を1-0で下した。(c)AFP/Rik Sharma