【1月21日 AFP】サッカーオランダ代表FWのメンフィス・デパイ(Memphis Depay)が、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)からアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に移籍した。両クラブが20日に発表した。

 契約期間は2年半。移籍金は300万ユーロ(約4億2000万円)で、100万ユーロ(約1億4000万円)のボーナスが付帯する。

 28歳のデパイは2021年にフランス・リーグ1のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)からバルセロナに移籍し、公式戦42試合で14ゴールを記録した。

 だが、けがに加えてFWロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)の加入もあり、今季はわずか4試合の出場にとどまっていた。

 今季のアトレティコは低調で、リーグ首位のバルセロナとは勝ち点13差の4位。欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)でも敗退が決定している。

 今月にはFWジョアン・フェリックス(Joao Felix)がイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)にローン移籍しており、デパイはその穴埋めを期待される。(c)AFP