【1月20日 AFP】ウクライナ保安局(SBU)は20日、中部ドニプロペトロウシク(Dnipropetrovsk)州でロシア側にミサイル攻撃のための情報を提供していた疑いで、「ロシアの工作員7人」を拘束したと発表した。同州では最近、ロシアの攻撃で多くの市民が死亡していた。

 保安局は声明で、7人はエネルギー企業を含む重要インフラ施設の所在などをロシア側に提供していたとしている。7人がウクライナ人かロシア人かは明かしていない。

 多数の死者が出た14日のドニプロ(Dnipro)の集合住宅に対する攻撃に関与した者が拘束者の中にいるとの情報については、確認を進めているという。(c)AFP