【1月20日 AFP】フィンランドのミッコ・サボラ(Mikko Savola)国防相は20日、大口径砲や弾薬などウクライナに対して4億ユーロ(約560億円)に上る過去最大の軍事支援を行うと発表した。

 サボラ氏は声明で「ウクライナは領土を守るために引き続き支援を必要としている」と強調した。

 国防省は供与する兵器の詳細については明らかにしなかったが、同省特別顧問はAFPに対し、ドイツ製の高性能戦車「レオパルト(Leopard)」は含まれないと述べた。

 一方、スウェーデンは19日、ウクライナ政府が数か月にわたって供与するよう求めていた自走榴弾(りゅうだん)砲「アーチャー(Archer)」や装甲車、対戦車ミサイルをウクライナに提供すると表明した。(c)AFP