【1月19日 AFP】ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン(Jacinda Ardern)首相は19日、2月7日までに辞任する意向を表明した。

 アーダーン氏は与党・労働党の年次会合で、議会の夏季休会中に職務を続ける活力を取り戻したいと思ったが、「それができていない」と説明した。議会休会以降、公の場に姿を見せたのは1か月ぶりだった。

 労働党は22日に開かれる議員総会で、後任の首相となる新党首を決定する。

 アーダーン氏はまた、10月14日に総選挙を実施する方針も示し、それまでは一議員として活動すると述べた。

 2017年に連立政権の首相に就任したアーダーン氏は、3年後の総選挙で中道左派・労働党を圧勝に導いたが、最近の世論調査では党、首相個人ともに支持率が低下していた。(c)AFP