【1月12日 AFP】サッカーイングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2022-23)は11日、準々決勝が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は0-2でサウサンプトン(Southampton FC)にまさかの敗戦を喫した。

 ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督が「準備不足」を認めたシティは、弱々しいパフォーマンスの代償を払わされ、敵地で前半にセクー・マラ(Sekou Mara)とムサ・ジェネポ(Moussa Djenepo)に得点を許すと、そこから立て直せなかった。

 シティがプレミアリーグ2位につける一方、サウサンプトンは最下位に沈んでいるが、雨と風の強い南海岸での一戦でその大きな差は見られず、指揮官にとってはすぐにでも忘れたい夜になった。

 グアルディオラ監督は、「良いチームが勝った。こちらのプレーは良くなかった。準備不足の時はわずかに遅れてゴールを決められない。準備万端なら得点できる」と述べ、「相手が良かったのだから祝福すべきだ。こちらは勝つに値しなかった」と振り返った。

 これまで2度決勝に進出したリーグ杯で優勝の経験がないサウサンプトンは、準決勝でニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)と対戦する。

 同日に行われたもう1試合では、ノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)が1-1で迎えたPK戦の末にウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)を4-3で下し、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)との準決勝に駒を進めている。(c)AFP/Steven GRIFFITHS