【1月12日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2023)の大会ディレクターを務めるクレイグ・タイリー(Craig Tiley)氏は11日、今年の同大会でノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を標的とする行為をした観客は退場処分にされる可能性もあると警告した。

 ジョコビッチは昨年、新型コロナウイルスワクチン未接種のため全豪オープン開幕前日に国外退去となったが、今年は2年ぶりに大会に出場する。

 昨年の国外退去処分は現地メルボルンでも意見が分かれ、今年の同大会でどう受け入れられるかは未知数となっている。だが、優勝した前週のアデレード国際1(Adelaide International 1 2023)では温かく迎えられ、観客から熱狂的なサポートを受けた。

 タイリー氏は豪紙ヘラルド・サン(Herald Sun)で、ジョコビッチへの暴言などは許されないとし、「他人の楽しみを邪魔するような人は即退場だ」とコメント。「そうした人物は会場にいてほしくない」と述べた。ファンに対しては「敬意を持つ」よう訴え、「人々も理解してくれると期待している」と話した。

 今年の全豪オープンは16日に開幕する。(c)AFP