【1月2日 AFP】22-23イングランド・プレミアリーグは1日、第18節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)はノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)と1-1の手痛いドローに終わった。

 16分にラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)が先制点を決めたチェルシーだったが、フォレストは63分にセルジュ・オリエ(Serge Aurier)が同点ゴールを挙げた。後半はフォレストが長時間試合を支配したものの、チェルシーは幸運にも黒星を免れた。

 チェルシーはリーグ戦直近7試合で白星が一つにとどまっており、8位となっている。来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)出場権が獲得できる4位につけるマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)との勝ち点差は、暫定で7に開いた。

 一方でトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は、フランス代表の守護神ウーゴ・ロリス(Hugo Lloris)の致命的なミスもあり、0-2でアストン・ビラ(Aston Villa)に敗れた。

 アルゼンチンに屈したW杯カタール大会(2022 World Cup)決勝以来の試合出場となったロリスは、後半序盤にドウグラス・ルイス(Douglas Luiz)のミドルシュートを弱々しくはじくと、最後はエミリアーノ・ブエンディア(Emiliano Buendia)にボールを押し込まれた。

 その後、ルイスの追加点を許したトッテナムは、いら立つホームのサポーターからブーイングを浴びた。

 リーグ5位につけるトッテナムは、W杯中断明けの2試合で勝ち星を挙げられず、4位ユナイテッドとの勝ち点差が2に開いた。(c)AFP