【12月28日 AFP】サッカーフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)を率いるクリストフ・ガルティエ(Christophe Galtier)監督は27日、W杯カタール大会(2022 World Cup)を制したアルゼンチンのリオネル・メッシ(Lionel Messi)が来週からチームに復帰する見通しだと明かした。

 W杯による中断後、最初のリーグ戦となるストラスブール(RC Strasbourg)戦を翌日に控え、ガルティエ監督は「レオ(メッシの愛称)は優勝という形で非常に素晴らしいW杯を送った。祝勝のためアルゼンチンに帰国しなければならなかったので、われわれは彼を1月1日までオフにすると決めた」と説明し、「13〜14日間の回復期間を経て、(1月)2日か3日に合流し、われわれとシーズンを再開させる」と話した。

 メッシはリーグ1の2試合に加え、3部シャトールー(LB Chateauroux)とのフランス杯(French Cup 2022-23)を欠場する予定で、1月11日に予定されているアンジェSCO(Angers SCO)とのリーグ戦で復帰する可能性がある。

 また、ナセル・アル・ケライフィ(Nasser Al-Khelaifi)会長ら重役と話し合いを行い、来年夏までとなっている契約の1年延長にサインするものとみられている。

 ガルティエ監督は、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)やネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)といったW杯に出場した他の選手は「あすの試合(ストラスブール戦)に出場可能」だとした。(c)AFP