【12月31日 CGTN Japanese】中国東部・江蘇省(Jiangsu)南通市(Nantong)のある家庭では、片手が不自由な悠悠さん(8)が新型コロナウイルスに感染した一家の世話を引き受けています。

 悠悠さんは片手で卵を割ったり、果物を切ったり、おかゆを作ったりして、一家の食事を準備します。療養中の母親は感動して撮った動画をSNSで配信し、多くの「いいね」を受けました。

 悠悠さんは生まれつき左手が不自由ですが、縄跳びやバドミントン、自転車に乗ることなどを身に付け、今年の夏休みは母親に料理を教わりました。得意料理は目玉焼きです。母親は台所でけがをしたら大変だと心配しましたが、これから悠悠さんが人生の道を歩む中で1人で多くのつらい出来事を経験することになると考え、息子に思う存分できる環境をつくったのです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News