【12月27日 AFP】オランダ・エールディビジのPSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)は26日、同国代表FWコーディ・ガクポ(Cody Gakpo)の移籍について、イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)と合意に至ったと発表した。

 PSVは発表文の中で「PSVとリバプールFCは、コーディ・ガクポの移籍案について合意に達した。23歳のアタッカーは直ちにイングランドへと渡り、移籍の完了までに必要な手続きを行う予定」と記した。

 W杯カタール大会(2022 World Cup)で3得点をマークしたガクポは以前、リバプールのライバルであるマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)への移籍がうわさされていた。

 PSVのマルセル・ブランズ(Marcel Brands)ゼネラルマネジャー(GM)は移籍金がクラブ史上最高額になると明かしており、その額は5000万ユーロ(約70億5000万円)に上ると報じられている。

 この1年でルイス・ディアス(Luis Diaz)とダルウィン・ヌニェス(Darwin Nunez)を補強したリバプールにとって、ガクポの獲得で前線はさらなる若返りを果たすことになる。(c)AFP