【12月26日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティ(Manchester City)のMFケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)は、チームメートのFWアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)について、このままゴールを量産し続け、引退までに800得点を記録するかもしれないと述べた。

 今夏にドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)から加入し、わずか19試合で24得点をたたき出している22歳のハーランドは、生まれ故郷の英リーズ(Leeds)で行われる28日のリーズ・ユナイテッド(Leeds United)戦からプレミアリーグの戦いを再開させる。

 デ・ブルイネは「彼はすでに約200得点を挙げている。だから、コンディションを維持して当たり前のことをこなせば600点や700点、あるいは800点を決められるかもしれない」とコメントした。

 ベルギー代表のデ・ブルイネはキャリアの中で数々の一流ストライカーと共にプレーしており、ハーランドの序列を考える上でふさわしい立場にいる。

 デ・ブルイネは、昨年退団したシティの歴代最多得点記録保持者であるセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)と充実した関係を築いた。

 また、代表チームではロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)と、シティではガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)やW杯カタール大会(2022 World Cup)で優勝したアルゼンチン代表のフリアン・アルバレス(Julian Alvarez)らと共にプレーしてきた。

 デ・ブルイネは「彼ら全員が全く違っているから、比較はとても難しい」と語った。

「彼(ハーランド)はまだ人生を楽しんでいる若い青年で、自身のサッカーにとても真摯(しんし)に向き合っている。彼はゴールを決めるのが大好きだから、それが彼の中で最もユニークな点だと思う」 (c)AFP