【12月24日 AFP】北米アイスホッケーリーグ(NHL)、ワシントン・キャピタルズ(Washington Capitals)のアレクサンダー・オベチキン(Alexander Ovechkin)が23日、2ゴールを決めて通算802得点とし、通算得点数でリーグ歴代単独2位に浮上した。

 ロシア出身で現在37歳のオベチキンは、ウィニペグ・ジェッツ(Winnipeg Jets)戦の第1ピリオド残り1分38秒で801得点目をマーク。これでゴーディ・ハウ(Gordie Howe)の記録に並ぶと、第3ピリオド終盤にもゴールをたたき込んだ。

 オベチキンはこれが1310試合目の出場で、457試合少ない出場数でハウの記録を抜いた。通算得点数の歴代1位は、1999年に現役を引退したウェイン・グレツキー(Wayne Gretzky)の894得点となっている。

 試合は今季22得点目を挙げたオベチキンの活躍で、キャピタルズが4-1で勝利した。(c)AFP