【12月22日 AFP】世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は21日の記者会見で、新型コロナウイルスの徹底的な封じ込めを図る「ゼロコロナ」政策が破綻した中国で「重症者が増えているという報告について非常に懸念している」と述べ、重症化率や入院率、集中治療の必要性などの詳細な情報の提供を求めた。

 さらに、重症化リスクの高い人々へのワクチン接種に向けた中国の取り組みを支援するとも述べた。(c)AFP