【12月18日 AFP】サッカーフランス代表は17日午後、アルゼンチンとのW杯カタール大会(2022 World Cup)決勝を翌日に控えてトレーニングを行った。ウイルスにより複数の選手が離脱を強いられていたものの、選手24人全員が参加した。

 フランスのディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督は同日の午前、複数の選手に影響を及ぼしている病気の拡散を防ぐため、措置を講じていると述べていた。

 14日に行われた準決勝でモロッコに勝利し、アルゼンチンが待つファイナルに駒を進めたフランスだが、この一戦ではDFダヨ・ウパメカノ(Dayot Upamecano)とMFアドリアン・ラビオ(Adrien Rabiot)が欠場。また、16日の練習では守備陣のラファエル・バラン(Raphael Varane)やイブラヒマ・コナテ(Ibrahima Konate)、FWキングスレイ・コマン(Kingsley Coman)が不在だった。

 しかし、ドーハで行われた同日午後の練習開始時には、選手全員が姿を見せた。(c)AFP