【12月17日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)で連覇に王手をかけているフランス代表は16日、風邪のような症状で新たに3選手が練習不参加を余儀なくされ、2日後に控えるアルゼンチンとの決勝に向けた準備に影響が出ている。

 リオネル・メッシ(Lionel Messi)を擁するアルゼンチンとの大一番を前に、ラファエル・バラン(Raphael Varane)、イブラヒマ・コナテ(Ibrahima Konate)、キングスレイ・コマン(Kingsley Coman)の3人がトレーニングを休んだ。

 フランスはアドリアン・ラビオ(Adrien Rabiot)とダヨ・ウパメカノ(Dayot Upamecano)がモロッコとの準決勝を欠場しており、新たに3人が不在となったことで、チーム内には謎のウイルスへの恐怖がさらに拡大している。

 ラビオとウパメカノがこの日練習に復帰した中、ランダル・コロムアニ(Randal Kolo Muani)は「インフルエンザのようなものが少し広がっているが、大したことはない」と軽く流した。(c)AFP