【12月17日 AFP】サッカーフランス代表のディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督は17日、W杯カタール大会(2022 World Cup)決勝に向けたチームの調整を脅かしているウイルスの拡散を防ぐため、「可能な限りの予防措置」を取っていると述べた。

 14日に行われた準決勝でモロッコに勝利し、アルゼンチンが待つファイナルに駒を進めたフランスだが、この一戦ではDFダヨ・ウパメカノ(Dayot Upamecano)とMFアドリアン・ラビオ(Adrien Rabiot)が欠場。また、16日の練習では守備陣のラファエル・バラン(Raphael Varane)やイブラヒマ・コナテ(Ibrahima Konate)が病欠となり、FWキングスレイ・コマン(Kingsley Coman)も不在だった。

 決勝に向けた前日会見に臨んだデシャン監督は、「必要に応じて順応し対処するため、可能な限りの予防措置を取っている」とコメントした。

「もちろんこんなことは起きない方がよかったのだが、医療スタッフが可能な限りしっかり対処している」

 同日に再び練習が予定されている中、午前中の会見に出席したデシャン監督とキャプテンを務めるウーゴ・ロリス(Hugo Lloris)は、健康状態に関して最新の情報は提供できないと続けた。

 デシャン監督は「私は元気。選手はと言うと、けさ私はかなり朝早くに出発したから彼らは全員寝ていた」と付け加えた。

「この状況にできるだけうまく対応し、平静を保って集中し続けようとしている」

 選手やスタッフ、さらにチームに近い他の関係者は、ここ数日、発熱や腹痛、頭痛といったさまざまな症状がチームに影響を及ぼしていると話す。

 フランスが宿泊するホテルでは、特定の選手を隔離するなどの措置が講じられているものの、新型コロナウイルスの検査はすでに国際サッカー連盟(FIFA)から課されていない。(c)AFP