【12月18日 CGTN Japanese】中国の北斗衛星ナビゲーションシステムの設計担当者によりますと、現在、中国国内で90%以上、世界で50%以上の携帯電話が北斗システムの信号に対応しており、北斗システムに基づく応用サービスや関連製品が120以上の国と地域で利用されているということです。

 2020年10月中旬、米アップル社のスマートフォンiPhone12が北斗の信号に対応するようになり、これにより、北斗衛星ナビゲーションシステムはすべてのモバイル通信設備の機種をカバーしました。現在、北斗2号と北斗3号の計45基の衛星が軌道上でサービスを提供しています。

 また、北斗システムの建設と発展の段階では、中国は自主開発した500余りの宇宙探査機や宇宙飛行機のコア部品の100%の国産化を実現しているということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News