【12月16日 AFP】ウクライナ南部ヘルソン(Kherson)市で15日、ロシア軍の砲撃があり、地元当局によると2人が死亡、市内が「完全に停電」した。

 気温が低下する中、ロシアはウクライナのインフラに対する攻撃を繰り返している。最近ロシア軍が屈辱的な撤退を強いられたヘルソンも、ほぼ毎日砲撃を受けており、地元当局は住民に対し市外への退避を勧告。イリーナ・ベレシチューク(Iryna Vereshchuk)副首相によると、これまでに約1万1000人が同市を後にした。(c)AFP