【12月15日 AFP】サウジアラビアが後援する男子ゴルフの新リーグ、リブゴルフ・インビテーショナル(LIV Golf Invitational)シリーズの最高経営責任者(CEO)を務めるグレッグ・ノーマン(Greg Norman)氏は14日、2023年に米国のオクラホマ州タルサ(Tulsa)、アリゾナ州トゥーソン(Tucson)、ウェストバージニア州グリーンブライヤー(Greenbrier)で大会を開催すると発表した。

 米ツアー(PGA Tour)やDPワールドツアー(DP World Tour、欧州ツアー)と選手を奪い合い、ゴルフ界に深い溝を生んでいる新シリーズは、10月に1年目のシーズン最終戦を迎えた。

 来年米国で開催される3大会の日程は、トゥーソン大会が3月17~19日、タルサ大会が5月12~14日、グリーンブライヤー大会が8月4~6日となっている。

 また2週間前には、2月にメキシコ、4月にシンガポール、6月にスペインで大会を開催することも発表されている。

 サウジアラビア政府系基金パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)が後援するリブゴルフ・シリーズは、オーストラリア・アデレード(Adelaide)で4月に大会を行うことも明らかにしている。

 リブゴルフは今後、全日程と4人1組12チームに分かれて出場する選手のラインアップを発表する。全14大会の賞金総額は史上最高の4億500万ドル(約548億円)となっている。(c)AFP