ネイマールが無罪に、バルサ移籍めぐる不正疑惑裁判
発信地:バルセロナ/スペイン
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【12月14日 AFP】サッカーブラジル代表のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が、スペイン1部リーグ・FCバルセロナ(FC Barcelona)への移籍をめぐる不正疑惑で訴えられた裁判で、同選手らに無罪が言い渡された。
無罪となったのはネイマールに加え、同選手の両親、FCバルセロナと同クラブ元会長のジョゼップ・マリア・バルトメウ(Josep Maria Bartomeu)氏とサンドロ・ロセイ(Sandro Rosell)氏、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のサントスFC(Santos FC)と同クラブの元会長オディリオ・ロドリゲス・フィーリョ(Odilio Rodrigues Filho)氏、ネイマールの両親が息子のキャリア管理のため設立したN&N社の9被告。
裁判は、サントス在籍時にネイマールの権利の40パーセントを保有していた投資ファンドDIS社が、ネイマールのバルセロナ移籍時に他の関係者が共謀して移籍にかかった実際の費用を隠し、金銭的な損失を被ったと主張したことをきっかけに始まった。
しかし裁判所は「裁判では、不正な契約があった、もしくはDISが意図的に損失を負わされたことは証明されなかった」と発表した。DISは同日、スペインの最高裁判所に上訴する意向を示している。
検察は当初、ネイマールに対して禁錮2年と罰金1000万ユーロ(約14億5000万円)を求刑していたが、驚いたことに10月末、汚職と詐欺疑惑の訴訟を取り下げていた。(c)AFP