山口が決勝へ 奈良岡はアクセルセンに惜敗 バドWTファイナルズ
発信地:バンコク/タイ
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【12月11日 AFP】バドミントン、BWFワールドツアーファイナルズ(BWF World Tour Finals 2022)は10日、各種目の準決勝が行われ、女子シングルスの山口茜(Akane Yamaguchi)は陳雨菲(Chen Yufei、チェン・ユーフェイ、中国)を21-19、21-10で下し、決勝に駒を進めた。
両者は8日のグループステージでも対戦しており、そのときは世界選手権(TotalEnergies BWF World Championships 2022)2連覇中の山口が東京五輪金メダルの陳にストレート負けしていた。山口は11日の決勝で戴資穎(Tai Tzu-ying、タイ・ツーイン、台湾)と対戦する。戴は何氷嬌(He Bingjiao、中国)に21-18、21-14で勝利した。
男子シングルスの奈良岡功大(Kodai Naraoka)は世界ランキング1位のヴィクター・アクセルセン(Viktor Axelsen、デンマーク)に23-21、19-21、18-21で惜敗した。
二人はグループステージでも顔を合わせ、そのときはアクセルセンがわずか33分で勝利していたが、この日は今年一番の苦戦を強いられたと話し、「功大を非常にリスペクトしている。前途有望な選手だ。本当に輝かしい未来がある」とたたえた。
アクセルセンは決勝でアンソニー・ギンチン(Anthony Sinisuka Ginting、インドネシア)と対戦する。ギンチンはジョナタン・クリスティー(Jonatan Christie、インドネシア)を21-15、11-21、21-18で退けた。(c)AFP